復縁する為にさまざまな事柄を試してみたものの、何をやっても上手くいかず復縁に結びつかないようなら、どんなに一生懸命やったとしてもその方法は間違っています。
一生懸命やれば上手くいく、復縁できる！と考えたいところですが、見当違いの努力をしても、下手をしたら復縁チャンスを逃してしいまうことにもなります。
もし今現在復縁ができていないようなら、自らの行動を見つめ直してください。
元恋人に未練を見せ続けている
今でも忘れられないくらい元恋人の事が好きで、別れてからもずっと「今度会おうよ」「また付き合おう」と言うように、直接的・間接的にでも好きな気持ち、つまりは未練を見せ続けていると、復縁は遠のいていきます。
復縁したいなら、好きな気持ちを見せ続けた方がいいような気がしますが、元恋人の方から別れ話を切り出されいたなら、今「好き」と言われても到底受け入れられません。
残念ながら元恋人には付き合いたいまでの恋愛感情がないからこそ別れたのですから、今さら復縁したいそぶりで近づいたところで受け入れられるはずもありません。
いつまでも未練を見せ続けていても「ウザい女」「ストーカーになりそう」そんな気配を感じると別れ際に感じた嫌悪感はますます大きくなり、何度も未練を見せられるたびに関係がこじれていき、復縁から遠ざかることになります。
自分の気持ちを押し付けすぎている
恋愛中というのはある意味中毒状態と同じなので、恋愛感情が強すぎると視野がせまくなります。
視野がせまくなると普段は思いやりがある人でも、恋愛感情が強すぎると、自分が好きな人の気持ちすら無視してしまい、一方的な感情で突っ走ります。
相手の都合や気持ちも考えず電話やメールを送り続けたり、職場や自宅周辺で待ち伏せるというような、別れた相手からされたくないような事ばかりするようになります。
このままでは元恋人に忘れられるのでは？そんな不安から逃れる為に一方的に気持ちをぶつけたり、むやみに甘えてみてもまず復縁はできません。
別れた原因が解消されていなかった
復縁できたカップルが再び復縁できたとしても、結局別れてしまう原因になるのは、別れた原因が解消できていなかったという根本的な部分です。
元恋人がしつこく復縁を望んできて、情に流され付き合ってはみたものの結局何も改善されていないと知ると「何も判ってなかったのか」とさらに失望させることになります。
復縁してしめばこっちのもの♪と思うのかもしれませんが、いくら外見が良くても嫌な部分が解消されていないなら、過去のような愛情を抱くこともできません。
面倒くさい・・・そう思ってしまうのなら、所詮その程度の愛情でしかなかったと思われても仕方ありません。
たかがあんなことくらいで・・・そんな気持ちを解消できないなら、復縁はあきらめてください。
別れを選択しやすくなっている
復縁自体なかなか成功しにくいものですが、ひとたび復縁ができてしまうとどうしても認識が甘くなり「どうせまた復縁できる」と言う考えになってしまい、結局再び別れるハメになります。
特にケンカなどの感情的な事が原因で別れたのなら、案外すぐ仲直りし復縁できますが、ケンカの後ろに隠れている根本的な原因が解消できていない為、何度も復縁を繰り返した挙句、もう二度と復縁できない状態になります。
「また裏切られる？」という不安から逃れられない
別れた理由がウソや浮気・借金・暴力というような行為が原因だったとしたら、再び復縁したとしても裏切られる不安からはなかなか逃れられません。
「好きだけどまた浮気されたら」「あんなみじめな思いはもう嫌」そう考えると不安や恐怖から、心の底から相手を信じることは難しいですし、傷付けた側が反省しもうあんな思いはさせないと決意しても、信頼を取り戻すには長い時間がかかります。
最初は絶対に信頼関係を取り戻す為に努力すると思っていても、復縁して時間が経つにつれそんな気持ちも薄らいでいきます。
不安から抜け出せない状態の元恋人としては、ちょっとした不安に敏感に反応し、結局復縁なんて無理だったんだ・・・そんな失望感から復縁よりも新しい恋愛を選びます。
それだけ元恋人から受けた失望や愛情も深かったのでしょうが、一度受けた裏切りや不信感はそう簡単に消えません。しかも人によっては「そんな事で傷付いている？」と全く反省する気持ちがない人もいます。
そんな鈍感な人なら復縁は難しいのかもしれませんが・・・
あなたへ伝えたいこと
心から反省し真の愛情で元恋人に接することができる人なら、かたくなになった相手の心を開けるでしょうが、中途半端な気持ちから復縁を望んでも、お互いに傷が深まるだけで復縁には結びつきません。
愛情自体目に見えないものですし、何事においても自分の事を最優先させるような自己中さでは、復縁しない方がマシです。
自分に自信を持ち、元恋人の気持ちを最優先で考えられるか、復縁ばかりにこだわりすぎていないかどうかをチェックしていき、相手を傷付けないよう慎重に行動していきましょう。
