心理学を用いた恋愛テクニックはさまざまありますが、復縁したい相手の中に潜んでいる「嫉妬心」をくすぐる「嫉妬のストラテジー」を利用することで、相手の気持ちをくすぐることができます。
なかでも復縁したい相手との関係が「友達以上恋人未満」にはで進展したにもかかわらず、なかなか進展しない場合に効果を発揮する方法なので、ぜひ参考にして下さいね。
嫉妬のストラテジーの基本
嫉妬は読んで字のごとく、好きな相手やライバルに向ける気持ち、ストラデジーは方法・攻略という意味です。
この方法は相手の嫉妬心をあおり上手に利用することで、自分の方に恋愛感情を向けさせるという恋愛テクニックです。
嫉妬心は時として自分でも 思ってもいなかった形で自分の本心に気付かせてくれますが、自分の嫉妬心でようやく恋愛感情に気付く人もいるので、片思いや復縁したい関係の場合の方が効果的な方法なのです。
奪われてしまうかも・・・という不安心をあおる
今まで何となく恋人未満な関係を続けてきたり、関係は悪くないのに復縁できない・・・
そんな関係を終わらせるには、元恋人を奪われてしまうのかも?いう不安から嫉妬心に火を付け、友達以上の関係から進みたいと思わせる必要があります。
過去に付き合っていた関係で、今現在では友達関係で落ち着いている間柄で関係がストップしているなら、今の関係があまりにも居心地が良すぎる、もしくは今の関係を壊してまで復縁しなくても・・・と相手が感じている恐れもあり、そのまま待っていても関係は進展しません。
まずは元恋人を嫉妬させるような事、今まで行かなかった合コン参加へ積極的になったり、元恋人の前で「もうそろそろ恋人が欲しい」とぼやく、異性の友達が他にいる事をアピールする、「同窓会で初恋の相手に会う」とうれしそうに話す等、方法はさまざまあります。
特に男性は別れた後でも「元カノは今でもオレの事が好き」と思っていたり、元カノが他の男といるのを目撃すると、今まで何とも思っていなかった元カノに対し未練と共に恋愛感情が再び湧いてくる事も良くあるので、まずはほのめかしてみる事をオススメします。
元恋人の友達や同僚に接近する
嫉妬心というのは不思議なもので、好きな相手の元彼・元カノの顔を知っている場合、全く知らない時よりも嫉妬心は大きくなります。
その心理を上手く利用し、元彼・元カノの友達や知人に接近する素振りを見せていけば、元恋人の嫉妬心をあおっていき「あんな人に渡したくない!」と思わせることができれば成功です。
ポイントとしては、できれば元恋人と親しい間柄である友達、もしくは同僚に接近し何となく気がある素振りを見せていき、恋愛感情があるような雰囲気を元恋人にさりげなく匂わせ、嫉妬心を刺激して下さい。
結婚前の復縁ならそれ相応な状況をほのめかす
元恋人を嫉妬させたい!そう意気込んで「好きな人ができそうなの」「最近同僚がよくお酒に誘ってくる」というようにモテエピソードを披露し嫉妬心をあおったとしても、もし相手と結婚したいほどの相手と復縁したいなら、ただ単に恋人が欲しいアピールでは、嫉妬はすれど強いインパクトを残せません。
この場合「親(もしくは上司)からお見合いさせられた」「結婚前提で付き合ってと言われた」というように、結婚をほのめかすような感じで嫉妬心をあおらないといけません。
結婚すれば当然「他人の物」になるわけですし、今まで居て当然の相手に新しい恋人ができる以上インパクトである「結婚してしまう」という現実を目の当たりにしても、全く嫉妬心を感じていないようなら残念ながら脈ナシなので、あきらめて他の恋愛を探すべきです。
使いすぎると相手の自信を奪うことも
嫉妬のストラテジーは元恋人との「友達以上恋人未満」な関係を前に進める時などに使う方法ではありますが、やたらと使いすぎると本当に振り向いて欲しい元彼・元カノの自信を失くす原因にもなりかねません。
自分がモテるエピソードや合コン話、ナンパされたというようなモテ話をされすぎると、元々自尊心やコンプレックスが強い人なら「こんな自分にこの人は釣り合わない」「他の人と幸せになって欲しい」というように、自分じゃなくても・・・と、復縁に消極的になりあきらめてしまうことがあります。
嫉妬のストラテジーはただ単に嫉妬心をあおるだけでは不十分で、嫉妬心をあおった後は「誘われたけど、あなたと付き合ってた頃の方が良かった」というようにちゃんとアフターフォローしておかないと、単なる思わせぶりで面倒な人と敬遠されます。
あなたへ伝えたいこと
嫉妬のストラテジーは思い切って使ってみた結果、上手くいけば進展をもたらすかもしれませんが、下手をしたら未だに未練がある相手から呆れられ、友達以上恋人未満な関係が壊れてしまう可能性もある方法です。
相手が上手く反応してくれないからと焦って過剰に使いすぎたりと、しつこくすると失敗する原因にもなるので、相手の反応をしっかりと確認しつつ使うよう注意したいものです。