自分の方は彼女の事が好きなのに、別れを告げられてしまった・・・そんな悲しい別れ方をしたり、しっかりと話し合いをして納得した上で別れたとしても「まだ好き」という気持ちがある限り、そう簡単に彼女への想いは捨てることはできません。
でも、元カノの事を吹っ切らないと前に進むことはできません。そんな元カノへのせつない気持ちはどのようにしたら乗り越えられるのでしょうか?
もう終わった恋だと自分に認識させる
元カノの事が忘れられないのは、元カノに対して「もっと話を聞いておけばよかった」「気持ちを正直に伝えておけば・・・」などの後悔する気持ちが終わった恋愛を悔やませる元となっています。
未練が大きいほど、もしかしたら元カノが自分の元へ戻ってくるかもしれない・・・と思ってみたり、連絡したらまた元通りの関係になれるのでは?と思ってしまいがちですが、ほとんどの場合そう簡単にはいきません。
元カノの方から去っていったのなら、それ相応の覚悟をして別れたのでしょうから、そう簡単に関係が元に戻ることはありません。
未練を抱く気持ちはマイナスの感情ですので、そのまま持ち続けていると前には進めません。前に進むためには自分達の恋愛が完全に終わった事を自覚し、もう彼女との関係は下には戻らない事を自分にしっかりと自覚させましょう。
目に付く場所に元カノ関係の物を置かない
元カノの事を忘れてしまいたいのなら、元カノとの写真やプレゼント、一緒に買ったおそろいの物、携帯の中のアドレスなど、元カノを思い出させる物や関連付けるような物を自分の部屋からダンボール箱に撤去し、気持ちに一区切りつけましょう!
気持ちが落ち込んでいる時というのは、ちょっとした事で敏感になりすぐに楽しかった頃の事を思い出し、すぐに落ち込んだり涙が出そうになるなど、感情的に不安定になってしまうので、ここは思い切って捨ててしまうのが一番です。
もしどうしても捨てられないのなら、衣替えの時でも触らないような奥深い場所へ仕舞いこんでしまえば、ひとまずは安心できますし、気持ちの整理ができた頃には必ず捨てる!と決めておきましょう。
そうしないと新しい彼女ができた時に問い詰められてしまう場合があるので、必ず忘れないように対処して下さい。
新しい出会いを求めよう
失恋や彼女との辛い別れから脱出したいなら、気持ちを切り替える為にも新しい恋を探しに出かけましょう。
そんなにすぐは気持ちを切り替えるのは難しいかもしれませんが、恋人と別れた後、ひとりっきりで落ち込んだ気持ちになるのが嫌なら、友人や知り合いに合コンに誘ってもらったり、女の子を紹介してもらうなど、少しでも吹っ切るきっかけを見つけた方が、ポジティブな気持ちになれます。
歴代の彼女を知っている親しい友人なら、好みの女の子を紹介してくれる確率も高いでしょうから、いち早く失恋から脱出できるチャンスです。
忘れられなくて辛い、合コンへ出かけてまで恋愛したくないと感じるかもしれませんが、新しい出会いや恋を見つければ傷が癒えるスピードも速くなるので、まずは友人にお願いするところから始めてみましょう。
趣味や仕事に一生懸命打ち込んでみよう
彼女との恋愛が終わった後、デートに出かけることもなくなり、彼女との電話やメールをする事も無くなった今、以前よりも確実に時間が余ってしまいます。
ヒマな時間が増えることで、どうしても元カノの事を思い出してしまい泣きたくなる事が増え、どうしても元カノの事を思い出します。
それならヒマな時間を作らせないように、今まで気になっていたことにチャレンジしてみましょう。アウトドアな趣味ならスキューバーや自転車・フットサルなどの身体を動かす趣味や、同じ体を動かすものなら、社会貢献にもなるボランティアに参加するのも良いでしょう。
今打ち込みたいことが仕事なら、1年間は仕事に集中する事に決めておけば、彼女への気持ちが強ければ強いほどかなりの成果をあげることもできます。
やりたい放題の生活を送ってみる
今まで元カノから叱られていた事、例えば休日の前夜から徹夜でゲームをやり続ける、友人と一緒に痛飲して二日酔いでのた打ち回る、好物ばかりを食べるなどの暴飲暴食で自分を痛めつけるなど、やりたい放題の生活を送ってみましょう。
周囲からは心配されるでしょうが、そんな日々を数ヶ月も続ければ常人であれば「自分は何をやって来たんだろう?」と、ふと気持ちが冷める時が必ず訪れます。
そう思うようになったら少しづつ以前の自分に戻っていけます。自分の負の気持ちを甘やかすことで徹底的にやりたい事をやるようにし、自分自身の辛い気持ちを紛らせ少しづつ立ち直っていきましょう。
あなたへ伝えたいこと
失恋をすればどんな頑丈な男性だった子供のように泣き出したい衝動に駆られます。ですが、人とは便利なもので、時間が経てば失恋の辛い気持ちは忘れていくようにできています。
苦しく痛い気持ちを忘れられるまで、何かで気を紛らせつつ通り過ぎるのをひたすら待ち続けていれば、いずれ新しい恋愛がやって来ますよ。