彼氏に冷めた5つの理由

彼氏を好きな気持ちは永遠に続くと思っていても、人の気持ちはほんの些細な事をきっかけにして変わっていきますし、彼氏の事をより好きになったり、逆に気持ちがスッと冷めてしまう事があります。

彼氏への想いが冷めてしまうほとなると、よほど大きな問題のような気がしますが、好きになった相手に冷めてしまう理由とは、一体何なのでしょうか?

他人に対して思いやりがない

自己中心的な人は、彼女や親しい友人にのみ優しくすればいい、自分には関係の無い人へ親切にするのは「損」と考えるなど、損得勘定でしか人間関係を作ることができません。

自分より立場の弱い人に対し高圧的に振舞う姿を見ると、どんなに大好きな人でも気持ちが冷めていきますし、日常の些細な言動がその人の本質を表していることがよくあります。

例えばですが、道に迷っている人が話しかけてきても無視をしたり、コンビニでお金を払う時お金を投げるように置いてみたり、ファミレスの従業員に「もっと大きな声で言えよ~」「こっちは客なんだし」など、イジワルな言い方や横柄な態度はカッコよくも何ともありません。

本人的にはクールなオレかっこいい!と思っているのかもしれませんが、クールなのと思いやりがないのとは全く違います。

弱い立場の人だからこそ親切にできたり、どんな人にも公平に接することができる男性を選ぶようにしましょう。

傷付けられた事を忘れられない

全くの他人から傷付けられるより、自分の彼氏から傷付けられる事の方が、大好きな人からだけに傷は深くなることがあります。

ケンカの最中「太ってるくせに」「ブス」などの身体的な部分や、自分の両親や兄弟・姉妹についての悪口を言われるなど、わざと彼女を傷つける発言をされるとケンカも多くなりますし、積み重なることで気持ちも冷めていきます。

そして、女性を一番傷付ける行為が「浮気」です。

男性の浮気は性欲を満たす為のものが多く、彼女が相手をしてくれないから悪いんだ!という理屈をこね自分の浮気を正当化したり、浮気相手の方から言い寄ってきたからと言い訳をしますが、その誘惑に乗ったのは彼氏本人意志ですので、言い訳にはなりません。

浮気をする人がつい忘れているのは、浮気をされるとされた側の「女としてのプライド」が傷付くことです。

浮気は過去の事で今は彼女一筋だから忘れて欲しいと謝罪されたとしても、大好きな人に浮気をされたことでこの先彼氏ができても「浮気されるかも」と疑い続けなければならず、今後の恋愛にも、彼女の自尊心にも根深い傷となって残ります。

そんな彼女にしてしまった事を反省せず、口だけの謝罪で終わらされたのでは、傷付けられた心は癒されることはありません。

借金があることが判った

男性にはよくありがちなことですが、給料日1週間前なのに千円しかないと度々泣きつくことが多いと思っていたら、友人・知人の他に消費者金融へも借金があることが判明!急速に愛情が冷めてしまうことがあります。

彼氏側としては「たかが借金くらい」「返済すればいいだけ」と思っているのでしょうが、お金関係がだらしない人に限ってその他に関してもだらしがないことが多いです。

やりたい事や将来の事のためにお金を切り詰め、学費のために借金をしているならまだしも、自分を着飾ったりギャンブルで作った借金が複数あるのに「ギャンブルで当てれば一気に返済できる」などという、非現実的な夢を見ているようでは、愛想をつかされるのも当然の話です。

価値観のズレのなかでも「お金」に関するズレはそのまま放置していると、事あるごとにお金を貸して欲しいと泣きつかれたり、新しい借金の保証人にさせられそうになりますので、お金関係でウソをつかれた場合には注意しましょう。

マナーが悪く精神年齢が低い

彼女とデートの最中、街中なのに平気でコンビニの袋やタバコの吸殻を路上に捨てたりと、世間一般のマナーを守る事は「カッコつけ」だと決めつけ、世間のルールを守らないオレカッコイイ!という、中学生のような行動を繰り返すのを見ていると、気持ちが冷めていきます。

きちんとした大人は世間一般的なルールを守りますし、こういった変なカッコつけ行動ばかりを取る彼氏と一緒にいることで、彼女自身も精神年齢が低いと思われてしまいます。 

外見は大人でも中身は子供という男性も多いので、お付き合いする前に言動をチェックしておいた方がよいでしょう。

裏表が激しく二面性がある

付き合いだした当初は人当たりも良く優しい人だなと思っていたのに、付き合いだしてしばらく経った頃、じわじわと本性を表す男性もいます。

親しい友人だと思っていたのに「あいつバカだからなぁ」「センス悪いから彼女もできない」など、自分の友人をバカにしたような事ばかりを言うなど、裏表が激しい面を見てしまうと気持ちは冷めていきます。

人間関係を円滑にするには、本音を曲げたり愛想笑いをすることも必要にはなってきますが、表面上では親しく付き合っている友人をバカにするような事ばかりを言い、自分の優秀さを自慢してきたりと、友人は自分の引き立て役と言わんばかりな態度を見てしまうと、その二面性に恐怖すら覚えてきます。

女性にもこの手の人はいますが、男性は比較的サッパリとしていることが多いので、自分の好きになった人の性格の悪さを目の当たりにすると好きな気持ちは心底冷え込みます。

あなたへ伝えたいこと

彼女の気持ちが冷めるのは、彼女の想像していた「彼氏像」とのズレが大きくなりすぎた事にあります。

その一方で、彼氏の方も同じような事が原因で彼女への気持ちが冷めていますので、自分も愛想を尽かされないように自分自身を見つめ直すようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です