元彼との復縁を夢みて一生懸命頑張ってようやく復縁できた場合でも、彼との関係が末永く続かないと復縁した意味がありません。
復縁というひとつの目標が達成したからといって、ラブラブな状態がずっと続く保障はないですし、以前付き合っていた頃と同じような事をしていては、結局彼から飽きられ再び悲しい思いをすることになります。
復縁後の彼との恋愛で迷ってしまわぬよう、しっかりと復縁後の心構えを知っておきましょう。
じっくりと彼との関係を作り上げていこう
夢にまで見た復縁にたどり着き、これから彼氏と幸せな恋愛を続けていくんだと張り切ってみたものの、今まで一緒にいなかった分の時間を取り戻そうと、あれこれ提案し実行しようとしたり、彼の世話を焼くことで彼の事を理解したような気になっていると、彼の心は遠ざかっていくことになります。
「前付き合っていたのだから」という気持ちでいると、一緒にいない間の彼氏の変化にも気付かなかったり、見えたとしても「こんなの私の知っている彼じゃない」とショックを受け彼事態を否定することにもなります。
人は時間と共に本人でも無意識のうちに変わっていくものですし、変わったからと彼を否定するのではなく「理解」することが必要です。
相手を知るには彼と沢山話をする事が一番。彼もコミュニケーションを交わす事で、あなたと復縁してもやって行けるかどうかを知ることができますので、密なコミュニケーションを取れるように、じっくりと関係を深めて下さい。
別れた原因が改善されていないと再度別れるハメに
粘って復縁に持ち込んだとしても、別れた原因が解消されていない場合、かなり高い確率で破局することになります。
復縁を考える場合、まず真っ先に別れた原因が何だったのかを考えるのが一般的ですが「とりあえず復縁すれば何とかなる」という思い込みで復縁してしまうのが一番危険です。
結局何も変わっていない事を彼が知ってしまったら、今度こそは失敗しないと考えていただけに「何も反省してなかったんだな」と余計がっかりさせてしまいます。
軽いケンカやちょっとした言い争いがきっかけで別れたのならまだしも、付き合いだしたからとすっかり油断してし以前と同じように振舞っていては、彼の心が離れる原因にもなります。
カップルが別れる原因になる理由で多いのは、ちょっとした事ですぐ感情的になったり、自分の思い通りならないとすぐにブスッとする等のワガママな態度です。
すぐ「どうせ私なんて」とネガティブモードになるようでは、最初は励ましていた彼もほとほと飽きれ、他の女性に目移りされてしまいます。
本人的にはこんな事くらいで嫌われたり嫌がられたりしないでしょ～と、深く考えていないのかもしれえませんが、彼の方は別れた原因が解消されない限り「ずっと一緒に居たい相手」として考えてもらえるよう改善に努めて下さい。
自分の長所を伸ばし続ける事
彼氏に聞いて困惑される質問に「私のどこが好きなの？」という質問がありますが、復縁して彼氏が元に戻ってくる理由の中には、元カノの長所を彼が認めている事も理由のひとつに含まれています。
自分の長所を挙げよと言われても急には思い浮かばないかもしれませんが、そんな時には周囲の友達や会社の同僚にあなたの長所を聞いてみるといいかと思います。
世話好きだったり料理上手、情にもろい、誰にでも親切にできるなど、どんな人にも必ず長所が隠れていますので、この長所を伸ばしていけば「ここが好きなんだよな～」と、彼の愛情もますます深まります。
ですが、彼に「私のどこが好き？」と正面きって聞いてしまうと、彼を困らせる事もありますのでできるだけ聞かないであげて下さいね。
以前付き合っていた頃の事を持ち出さない
以前付き合っていた彼氏と復縁したとなるとよく問題になるのが、過去の持ち出し問題です。
ちょっとしたケンカになった時「前も～って言ってたのに」など、過去のケンカの話やムカついた事などを持ち出してしまうと、より深刻はケンカへと発展する原因になります。
特に女性は過去のケンカの理由やムカつきやイラついた事柄を持ち出してきて、ケンカに投入してくることが多く、これをされるとケンカになった原因から本質がズレていき、最初のケンカとは違う事で言い争うことになりお互い心身ともに疲れていきます。
何度も以前付き合っていた頃の嫌な話を持ち出されているうちに、別れた当時の嫌悪感や怒りを思い出す事でイライラするようになり、好きよりも幻滅の気持ちが大きくなる事で、彼の方から別れを切り出されます。
女性は無意識でやっている人も多いので、復縁したいと努力しているなら絶対に以前付き合っていた頃の話を持ち出さないように注意して下さい。
あなたへ伝えたいこと
復縁までは一生懸命になっていても、いざ復してしまうと気持ちがゆるんでしまい、過去に付き合っていた頃に逆戻りしてしまう復縁カップルは多いようです。
復縁したからといって気を抜くのではなく、お互いに刺激し合いながらお互いを理解し合える関係を深めていくことが大切です。
