離婚後の復縁は幸せになれる?なれない?

結婚は人生の大きな節目ですが、それ以上に人生を変えてしまうのが「離婚」です。

新婚時代は離婚なんて思いもよらないでしょうが、人生にはあらゆる問題が降りかかってきますし、一緒の時間を過ごすうちに考え方や方向性が変化し気持ちが離れてしまうようになれば、離婚もまた仕方の無い事ではありあります。

ただ、その時は離婚するしかないと思っていても、やはり間違いだったと復縁が思い浮かんだとしても、また再びやり直せるの?と迷ってしまうかと思います。

果たして離婚後復縁して幸せになれるのか、なれるとしたらどんな方法があるのでしょうか?

離婚後の復縁でも幸せになれる可能性は残っている

元々お互いにひかれあって結婚したのですから、よほどひどい別れ方をしていないのなら、復縁できる可能性は多いにありますが、かといって「復縁しよう♪」と気軽に言い出せるはずもありません。

現在結婚して離婚するカップルは3組に1組ですが、一度別れたものの復縁する夫婦は離婚カップルの4組に1組の割合で復縁・再婚しているというデータもあります。

結婚生活の中でのトラブルや気持ちのすれ違いから離婚に至ったとしても、相手に対して未練があり復縁したいと望むなら、状況次第では復縁も可能です。

離婚後幸せになれない復縁は妥協にある

離婚後は今までとは生活が一変し、今まで当たり前だと思っていた事まで自分でこなさなければならなくなる等、苦労する面も必ず出てきます。

そんな事態に耐え切れず「復縁したい」と思ったのなら、正直言ってそのまま復縁しても残念ながら幸せになる事は難しいです。

例えばですが、夫の稼ぎがよくてもモラハラがきつい夫と離婚したものの、経済的に苦しいから復縁したい・・・そう単純に考え復縁したとします。

金銭的には楽になったとしてもモラハラは残っているのですから、結局別れる前に戻るだけで長い目で見れば苦しみ続けることになり、より苦しみは深くなってしまいます。

本当の離婚理由に目をつぶり、パッと見た感じ魅力的な部分にだけこだわったとしても、まず復縁には失敗するので注意すべきです。

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離婚後の関係、状況が復縁のポイントになる

お互いの気持ちが離れていき離婚に至るまでというのは、結婚当初の良好な関係すら嘘だったのでは?と思えるほど、壮絶なケンカを繰り返したり、心が心から冷え込んでしまうような状態を経験しています。

そこまで関係が冷え込んだ夫婦が元通りの関係になる為には、離婚後の関係性と今現在の状況が一番のポイントになります。

復縁したいからと一方的に連絡を取ろうとしても、離婚原因が自分にあったり嫌がっている相手にすがりつくような態度を取るようでは、相手の方が引いてしまい、復縁の妨げにしかなりませんので、注意して下さい。

今現在連絡が取れているかで復縁につながる

離婚した後元夫・元妻と全く連絡が取れず、メールや電話すらも通じなくなり、音信不通状態になっているなら正直いって復縁は難しいです。

今現在も連絡ができる状態であり、電話やメールをしても相手が迷惑そうな素振りがなかったり、今の生活に困った点がないかどうか等を聞き、心配してくれるようなら嫌悪感を感じていないでしょうから、復縁できる可能性はかなり高くなります。

離婚にはお互いの性格・相性・経済的な理由・人間関係などが複雑に絡み合っているので、下手をすると「もう顔も見たくない!」というような態度を取られる事も多い関係です。

一方離婚原因がお互いの愛情が冷めた、別居を経て感情がある程度落ち着いているようなら、冷静にお互いの事を考えられるので、今現在のふたりの関係性がどうなのか冷静に見つめ直してみる必要があります。

連絡を定期的に取りつつ、ある程度距離が縮まった頃アプローチしていくことをオススメします。

離婚原因解消できないと復縁は難しい

離婚原因は浮気や借金問題・親族問題など幅広い原因がありますが、根本的な原因が解消できないままでは、復縁してもより深く傷付け合うようになるのは目に見えています。

特に金借金問題や親族問題はそう簡単に解消できない問題ではありますが、借金を返済し終えていたり、夫婦間ではなく親族とのトラブルが離婚の原因なら、話し合いや最終的には絶縁まで視野にいれられるかどうか、覚悟を決めておくことも、復縁においては大切です。

離婚理由が「生理的嫌悪感」では復縁は難しい

離婚からの復縁で一番復縁が難しいのは、相手が「生理的嫌悪感」を持っている場合です。

元々好き合って結婚したのだから・・・と考えるでしょうが、復縁したい側の一方的な都合ですから、相手から強い嫌悪感を持たれていると、復縁はかなり困難ですし関係修復までには長い時間がかかります。

結婚生活の中で精神的&肉体的に追いつめられた、家庭をかえりみないほど金遣いが荒く、子供を育てていけないほどだった、モラハラ(モラルハラスメント)DV(ドメスティックバイオレンス)を受けていたのなら、生活にかなりのストレスがかかっていたでしょうから、自分を苦しめていた当人と再びまた復縁したいとは思いません。

特にモラハラやDVをしていた人は、自分のやっている事がモラハラやDVだと感じていないので、自分の存在がストレス源になり、もう生理的に受け付けない状態になっている事に気付けません。

生理的嫌悪感というのは、最初はどんなに好きな相手だったとしても、同じ空間にいるもの嫌、目を合わせたり同じ空気を吸うのも嫌という状態んある事で、相手のニオイや声を聞くのも嫌という状態です。

こうなると相手に接触しようとすれば、ますます嫌われるのがおちですし、復縁したいなら自分が相手にとって生理的嫌悪感を与えていないかどうかを確認しておく事も重要なポイントです。

あなたへ伝えたいこと

恋愛からの復縁と離婚後の復縁では、復縁方法としては似ているかもしれませんが、中身は全く同じではありません。

離婚後復縁して幸せになれるかどうかは、お互いの別れ方や気持ち次第です。一方的な気持ちを押し付けてしまわずに、どうすれば相手を幸せにできるかを考えた上で、行動して下さいね。

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