離婚した元夫と復縁する前に考えるべき4つのこと

元夫との復縁したいと考えた時心得ておきたいのは、単なる恋人同士の復縁とは少々考え方や方法が違う部分があるという事です。

特に離婚はお互いに「離婚したい」と感じスムーズに話が進む事の方が少数で、大抵の場合どちらかが折れて離婚に同意しています。

離婚した相手との復縁は、勢いや一時の感情だけでなくしっかりと考えて行動していかないと、復縁から遠のきもう二度とチャンスが訪れない可能性もあるので、事前に考えてから行動に移さないといけませんが、事前にどんな事を考えておくべきなのでしょうか。

今の自分は「女」として魅力的?

復縁したい!と自分の方は思っていても、元夫の方にその気がないなら自分の方から何を仕掛けても、何も思われないばかりか「面倒くさい女」「重い女」扱いされてしまいます。

どんな復縁でもそうですが、元夫に振り向いてもらいたければ、まずは「女」として意識してもらわないといけません。

確かに独身男性を落とすなら、雰囲気次第では色気を振りまけば落とす事も可能ですが、元夫との復縁でも同じような事をしていては「別れた後もこうして男を引っ掛けてたのか?」と軽蔑されるだけで、復縁へは近づけません。

元夫はあなたとの結婚生活で、良い部分も悪い部分も十分に理解しているので、そんな所を見せびらかしても、一度は成功しても「ただそれだけの関係」で終わってしまいます。

単なる復縁したさで自分の「女」の部分を武器として使ってみても、そこまで必死になる姿にウンザリですし、離婚で変わったのか、離婚前からこういう女だったのか?と思われると、マイナスにしかならないのです。

他の男性から見ても魅力的な女性かどうか、元夫が後悔し、未練を感じるような女でないと復縁には近づけませんし、下手をすると心の距離がますます空くだけという残念な結果になり、ただ傷付くだけで関係まで終了することにもなりかねません。

外見はもちろんですが、内面的な部分も磨いていかないと、過去に離婚問題でもめた経験があるなら、少しでも嫌悪感をなくす意味でも自分を磨いた方が、復縁にも自信がつきます。

信頼関係を回復する方法を考える

浮気などの一度の過ちで離婚する場合や、小さな不満積み重なった結果小さな火種で気持ちが爆発し、離婚してしまうなど、さまざまなパターンがあります。

どの場合にも共通しているのは「信頼関係」が傷付き、信じられなくなるという点ですが、復縁を焦るとつい見落としてしまいそうになる部分こそ、復縁において重要なポイントなのです。

一般的な恋愛においても信頼関係は大切ですが、人生において最も大きなダメージが残る離婚までしている関係なのですから、信頼関係は離婚前と全く同じというわけにはいきません。

結婚していたんだから、付き合っていた頃と同じように接していけばと感じますが、恋人同士の頃のように「今何してるの~?」なんてメールをされても、関係ないだろ?とばかりに無視されかねません。

離婚で負った精神的なダメージや信頼関係の喪失は、そう簡単に補修できるものではありませんし、元夫の自宅にお惣菜を持っていくような、頼まれてもいないお節介を焼いてしまうようでは、問題をさらに深刻化させます。

信頼関係を回復させるのは大変ですが、離婚後1年以上は連絡をあえて控え、少しづつメールや電話のやり取りをして行く中で思いやりを見せていなど、あくまで元夫目線で接していくくらいの慎重さを持つ事前提で、復縁を考えるべきです。

離婚原因は解消できているか

夫婦生活の中で感じる違和感・性格や価値観の不一致、不倫・金銭問題など、離婚にはさまざまな理由がありますが、離婚原因が解消できないまま復縁を迫ったとしても、誰の目から見てもその後上手くいかないであろう事は明らかです。

特に借金トラブルを抱えたまま離婚したのなら、性格的や価値観が合っていたとしても、再び復縁し付き合うことにためらいを感じるのは当たり前です。

特に離婚をした際、ただでさえ共有財産の分与問題でモメる事が多いので、復縁したいと感じていても元夫側に強い嫌悪感があると、そう簡単に復縁に応じてもらえないのもまた事実なのです。

普通の恋人同士ならともかく、結婚は生活と直結しているので特に金銭問題はしっかりと解決させておかないと、復縁のスタートラインにすら立てないばかりか「金目当て?」とでも思われたら、遠ざけられる原因にもなります。

マイナスな理由から復縁を望んでない?

離婚後実家へ帰ってみたものの、家族や親戚・から出戻りと言われたくない、生きていく不安から逃れ、元のように安定した生活に戻りたいなど、そんな理由から復縁を望んでいないかどうか、考えてみて下さい。

人は不安になると過去の幸せを思い出し、あの頃に戻りたいと切実に願いますが、マイナスな理由から復縁しようとしても、辛いから復縁したい・・・そんな気持ちからの復縁が成功したとしても、ふたりの関係は長続きしません。

思考がネガティブになっていると、自然と「どうせ・だって」と後ろ向きな発言が多くなりますし、以前の元妻に比べ見劣りがするなと感じたら、復縁する気も起こりません。

また再び元夫と恋愛からやり直せたら・・・そう考えるのは復縁において自然な事ですが、マイナスな理由から出てきた結果が復縁なら、しない方がマシなので、何度も自分の心に自問自答して見る事をオススメします。

あなたへ伝えたいこと

元夫婦同士の復縁となると、離婚時のドロドロした場面も経験済みな関係の為、そう簡単に復縁に踏み出せません。

そんなマイナススタートからの復縁に踏み出すなら、元夫への未練を見せ復縁を迫るのはかなり危険です。

離婚後いかに自分を変化させ、結婚前よりも魅力的な人物になった事を証明できなければ、復縁はより一層難しくなっていきます。

くれぐれも中途半端な気持ちで復縁に踏み切るのではなく、事前にしっかりと考えた上で復縁の意志を固めて下さいね。

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