復縁できなくてもいいと諦め半分の方が復縁の可能性が上がる理由

付き合っている頃は、大好きな彼氏の事を考えるだけで幸せな気持ちになれたのに、別れてしまった後は「後悔」と「未練」しか残りません。

心の中はどうしても復縁してまた彼女に戻りたい!というような焦りは、時として人を極端な行動に走らせ、ますます復縁でしにくい状況に追い込んでしまいます。

逆に復縁できなくてもいい・・・そんな諦め半分な気持ちでいた方が、逆に復縁へと近づけるという意見もありますが、どうして諦め半分の方が復縁できる可能性も上がるのでしょうか。

諦め半分で接した方が表情や態度から不自然さがなくなる

復縁したいからと元彼にガツガツ迫ってしまうとドン引きされるのは明らかですが、想いが強すぎるがゆえに、元彼の気持ちも自分がなぜ復縁したいのかも分らなくなっている場合があります。

大好きな人と絶対に復縁したいという「気負い」が強すぎると、元彼とメールのやり取りをしても「まだ好きなの」と自分の気持ちをさらけ出し避けられるようになります。

会えたとしても必死な表情や態度に不自然さを感じれば、気持ちが動いて復縁できると思いがちですが、実はコレをやると復縁が遠のいてしまうのです。

残念な事ですが、別れたという事は心があなたから遠ざかった証拠です。

好きな気持ちが同じくらいある相手から「復縁して欲しい」と言われたなら喜んで応じるでしょうが、気持ちが離れている元彼にすがっても「めんどくさい女」としか思われません。

付き合っていた頃の自然で可愛かった彼女が、元カノになった途端付き合っていた頃以上に着飾り、ぎこちない笑顔や必死な顔で迫ってきたら、それはドン引きされて当然です。

一方「もう復縁は無理なのかも?」と諦め気分になり、気楽に友達づきあいでもいいやと思えるようになった途端、今まで必死だった雰囲気やこわばった表情も柔らかくなり、付き合っていた頃の雰囲気にも戻るので、周囲も付き合いやすく本来の魅力も見えやすくなっていきます。

加えて欠点を反省し直す努力をしていれば、ますます魅力度も上がっていくるので、復縁を諦めかけた頃、急にモテるようになるのはこのせいです。

復縁へ「執着」しすぎると復縁が遠ざけるから

元彼と復縁したいがために、元彼に何度もメールや電話で連絡を取ろうとしつこく自分の気持ちを押し付け、また自分を見てほしいとアピールしても、別れ際の関係が険悪だったなら元彼へ「執着」している気持ちに恐れをなし、逃げ出してしまいます。

素直な気持ちで元彼に接しているのに・・・

自分ではそう思っているのかもしれませんが、自分の気持ちばかり大切にしすぎ「元彼の気持ち」になって考えるという視点が抜け落ちてしまうと、単なるエゴばかりが目に付き、恐れをなして逃げ出すか、本当に呆れ果て嫌われてしまうようになります。

大好きだから手に入れたい、復縁すれば元通り幸せになれると思うのあもしれませんが、元彼が一番心の底から失望させる原因はこの「執着心」が関係しているのです。

私と復縁した方が私も元彼も幸せになれる、こんなに強く求めているんだから答えてほしいと一方的に気持ちを押し付けている時点で「ただ執着しているだけ」と取られ、ただ単に彼氏が欲しいだけなんだろ?と誤解されてしまうようになります。

どんなに優しい人でも別れた以上付き合っていた頃に比べ、付き合っていた頃は見た事もなかった「強すぎる執着心」にドン引きし、恐れられてしまうと「生理的に無理」と拒絶され、復縁しにくくなっていきます。

あまりにも強すぎる執着心は復縁において「毒」でしかないので、諦めた半分の方がかえって元彼も受け入れやすくなります。

依存から抜け出せるから

恋愛は多少の執着心や依存心がないと関係は続いていきませんが、執着心以外の「依存心」が見えすぎても復縁ができない原因になります。

依存心が大きくなりすぎるち、独占欲が大きくなっていき、彼がどこにいるのか誰と何をしているのか知りたがり、行動を把握する事で独占欲を満たそうとします。

好きだからこそ一緒に居ないといけない、自分ではなく元彼の言う通りに行動するなど、恋愛のすべてを「彼中心」にしていると、彼無しではいられない「依存心」から元彼を望んでしまう事で、ますます復縁から遠ざかります。

依存している人は自分が「依存している」事に気付かず、恋愛においては依存は相手や自分にとっても素晴らしい「愛情表現」だと思っています。

ところが依存されている側としては、恋愛初期段階では愛されているからだと思っていても、友達との飲み会や遊びに出かけるのにも口出しし束縛しようとします。

こっそり携帯電話を見るような態度を取るような行動を取るようになると、もはや愛情だけでは済まされなくなり、息もできないような窮屈さから、気持ちも離れます。

単なる束縛だけではなく、最初は彼から好かれたいからと元彼の部屋の掃除・洗濯などの家事を率先してやり続けていたのに、いつの間にか「自己満足」や「自尊心を満たす」だけに彼に依存していると、ずっとこんな状態が続くのか?と感じると、不安からもう一緒にいられなくなり、破局へと突き進みます。

まだ未練がある相手とよりを戻したい、愛情を取り戻したいと感じる、依存したいと思うのも当然な反応です。ですが依存心が大きくなりすぎると、単なる依存と独占欲だけが復縁のメインになり、大切な恋愛の記憶すらも傷付けてしまうのです。

好きな気持ちが強いだけとひとくくりにするのは簡単ですが、依存もしすぎると嫌われる原因にもなるので、まず自分が依存状態から復縁を望んでいないかどうか、しっかり自分と向き合った方が復縁にも近づけますよ。

あなたへ伝えたいこと

こんなに一生懸命に復縁する為に努力しているのに・・・と思っているなら、一旦休憩し今までの自分の言動を見直してみて下さい。

あまり必死になりすぎると自分の気持ちばかりを優先し、周囲や大切にしたいはずの元彼の心さえ傷付けてしまいます。

まずは客観的な視点を持って接しているかどうか、依存心から復縁を望んでいないかをチェックし、気長に復縁に取り組める心のゆとりを持ち復縁に励んで下さいね。

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