少し前に「草食系男子」が一躍注目を集めた頃がありましたが、私生活においても気弱で頼りなげな印象を受けます。
草食系男子は恋愛方向でも積極的ではなく自分の方からはアプローチできなかったり、恋愛よりも趣味に生きる傾向があり、恋愛命な女性からみたらとんでもない人種ですが、そんな人を好きになり復縁したいと思うようになったら、どういう方法で復縁に持ち込んだらよいのでしょうか?
彼が一体何を優先順位としているのか知ろう
女性は仕事よりも親友よりも彼氏の事を取ることが多いですが、草食系男子の中にはタイプが2種類あり、恋愛よりも趣味を優先するタイプと、自分への自信のなさから恋愛になかなか踏み出せないタイプがいます。
片方だけ持ち合わせている人と、両方のタイプを持ち合わせている人がいますが、自分の元彼がどのタイプなのかを見極め、一体何を優先しているかを知っておけば、復縁に役立てる事ができます。
特に趣味や趣味友との関係を優先するタイプなら、自分の世界に浸る事で充実感や支配力・劣等感を満たそうとしていますので「そんな趣味と私とどっちが大切なの?」と聞かれると、理解してくれない彼女(元カノ)に絶望しあっさりと趣味を取ってしまいます。
そこで怒り出しでもしたら、優先順位の低い恋愛を切り捨ててしまうのが草食系男子に多い傾向ですので、ここはグッと我慢して彼の趣味に自から参加する方が、復縁に近づけます。
彼に合わせるのではなく一緒に楽しむ
草食系男子は一般的な男性よりも少々複雑で、彼女ができたとしても強引に遊びに連れ出したり、何かをねだるなど、一般的な男女の恋愛のように、女から求められると燃えるタイプでない場合があります。
特に恋愛関係のゴタゴタ(言い争いやケンカなど)が起こるとたちまち「恋愛なんて面倒臭い」と感じますし、良かれと思って強引に何かをやらせるとプレッシャーに負け、あっさりと別れを選択します。
責任感やプレッシャーをかけてくる対象を苦手としますので、元カノが以前は見向きもしなかった趣味に口を出してきたかと思ったら、義務的だったり無理しているような雰囲気を感じ取ると、その雰囲気がプレッシャーになり苦痛を感じると気持ちはますます離れます。
男性の趣味にもいろいろありますしアニメ・アイドル・車が趣味など数々の趣味があるでしょうが、彼の趣味を心から楽しんでいる事を見せていけば、より復縁に近づけます。
あくまでも彼のペースに合わせるべき
復縁したいからと元彼に近づき、いろいろやってみた挙句「何で私を見てくれないの?」「女としての魅力がないの?」など、一方的な怒りをぶつけてもお門違いで、自ら嫌われる原因を作り出しているようなものです。
怒りをぶつけられることで印象までも悪くなる以外にも「こんな風に嫌な目に遭うなら恋愛なんていいや」と復縁や恋愛にまでマイナスなイメージを持たれると、復縁はより難しくなります。
復縁は1~2日ではできませんし、少々自分の思い通りにならないからと怒りや焦りを感じても流すようにして、感情に流されないように自分に厳命して下さいね。
彼にマイナスポイントを付けさせないようにする
草食系男子はあくまで自分のペースで物事を進めたり楽しむ事が好きなので、自分の趣味や行動を邪魔されるのを嫌います。
それなのに自分に何かとちょっかいを出してくる元カノと復縁したいとは思いませんし、自分が理解できないからと自らマイナスポイントを付けるような行為(束縛や嫉妬など)をしてはいけません。
たとえば自分は楽しいからと、テーマパークやアウトレットモールへ連れ出したとしても、人の多い場所が苦手としているならマイナスが付いてしまいます。
自分が楽しいことを優先するのではなく、彼の趣味ややりたい事に付き合いながらゆっくり過ごすなど、彼の苦手な事や嫌がる事をしっかりと把握しておきましょう。
まずは友達になり機会を待とう
草食系男子には、恋愛よりも趣味を優先したり、自分に自信がなく恋愛に踏み出せないタイプがいると先に書きましたが、とぢらにも共通しているのは「恋愛に対して一般の人よりも興味が薄い」という点です。
自分のペースで行動し、優柔不断な多い草食系男子ですが、目の前に自分好みの女性や元カノがいても、自分の方から動こうとしませんし、心が動いても「どうせ自分なんか」とすぐに諦めてしまいがちです。
そんな草食系男子と復縁するには、一緒に趣味を楽しんでいける友人として彼に接するのが一番です。友人関係では不満かもしれませんが、いきなり彼女に戻ろうとするよりも彼と心を通じ合わせやすいですし、彼が「彼女が欲しい」と思った時、真っ先にアプローチすることもできます。
早く復縁したい!と気持ちは焦るでしょうが、あくまでも彼の気持ちを優先的に考えていきましょう。
あなたへ伝えたいこと
恋愛となるとガンガンに推したもん勝ちと思ってしまいますが、草食系や気の弱い男性は押しの強い女性や勝気・ワガママな女性には近づきたがりません。
あくまでも元彼のペースで慎重に復縁を進めていき、何でも言い合える関係性作りを目指して下さいね。