失恋はどんな人でも人生のうちに1回は必ず通る道ではありますが、何度経験しても決して慣れることはできません。
ですが、最初から失恋することを恐れていては恋愛なんてできませんし、その胸の痛みは相手を一生懸命に愛し慈しんできた証ですので、失恋の傷を抱えたままで「もう恋愛なんかしない」と閉じこもっているのでは、失恋の傷は癒えません!
そんな辛い状態からどうしたら失恋から立ち直れるの?とお悩みの方に贈る失恋の癒し方をご紹介します!
感情のおもむくまま泣いてみる
別れた翌日などは、周囲の目から見ても明らかに何かがあったなとバレてしまうくらい憔悴しています。
仕事の同僚や他の人の前では気丈に振舞うことは必要ですが、仕事を終えひとりっきりになった時には、我慢せずに自分の気持ちを吐き出すように泣いてみましょう。
失恋くらいで泣いたり怒ったりするのは恥ずかしい事と考える人もいますが、泣き叫ぶくらい感情的に揺さぶられるのが失恋です。
心が傷つくことでかなりのストレスを抱え込んでいる状態ですので、早めに立ち直りたいと思うなら、心の中にあるドロドロとした負の気持ちを吐き出した方が楽になります。
失恋のストレスは、自分の辛い気持ちとシンクロできる曲や、映画を観て何も考えずに涙を流すことで心を軽くすることができます。
よくある方法ではありますが、カタルシス効果で心がすっきりしてきますので、自分の辛い気持ちを封印することなく解放してみましょう。
情緒不安定な自分にイライラせず時間に任せる
失恋をしても人は生きていかないといけませんので、毎日仕事にもでかけますしご飯も食べないといけません。
失恋したての頃は「しっかりしなきゃ」という気持ちのみで日常生活を暮らすことはできますが、ふとした時に涙が出たり急に怒りがこみ上げてきたりと、自分でもおどろくほど情緒不安定になっています。
こんな事くらいで何で泣くの?と改めて失恋した現実を何度も突きつけられているようで、自分に自分でイライラしてしまう時期が続くかもしれませんが、人には「忘れる」という便利な機能が付いているので、時間の流れと共に失恋の傷は癒えていきます。
自分の好きな事をしてゆったりとした時間を過ごしながら傷が癒えるのを待ちましょう!
失恋した時こそ自分自身を大切にする
失恋をすると「どうせ私なんか」といわんばかりにナンパスポットに繰り出したり、週末にはお酒を飲み歩いて泥酔するなど、自分で自分を傷付けるかのような自傷行為に走ってしまうことがあります。
自分を傷つけた元彼を恨みつらみを吐いていては、元彼との大切な思い出も傷つけてしまいますし、自分を傷付けても何も変えることはできません。
自分のどこが悪かったのかな?元彼は私のどこが嫌いだったんだろう・・・そんな妄想が頭の中をぐるぐる回り、フラれた自分自身がつまらない人間に思えてきます。
別れの原因が自分にあったとしても、もう終わった時間は戻ってはきません。
自分を振った彼氏や自分を恨むのではなく、もっといい女になった方が、元彼が復縁したいとすがってくるくらいステキな女性にバージョンUPすることで、もっと良い恋愛チャンスが訪れます!
失恋のエネルギーを新しい事に使おう!
恋愛は知らず知らずのうちにエネルギーを使っているものですが、失恋も同じく肉体的&精神的にもエネルギーを消費します。
恋愛中は彼に料理を振るまったり、ファッションやメイクも頑張っていたのに、彼氏が元彼になることでいろいろな事に使っていたエネルギーも持てあまり気味になったり、逆に落ち込んだ気持ちを引きずってしまうと、なかなか気持ちも上向きににはならないかと思います。
そんな失恋を吹き飛ばすために、新しい事にチャレンジしましょう!
失恋をすると髪を切る・ピアスを開けるといった風なジンクスがありますが、失恋は今まで勇気がなくて出来なかった新しい事にチャレンジしてみるきっかけになります。
新しい事といっても難しいことでなくても良いので「いつかやってみたかった!」と思ってたことをやってみましょう。
ひとりで海外旅行へ行ってみる、前々から迷っていた転職にチャレンジするなど、ためらっていた事を思い切ってやってみれ今まで見えて来なかった世界が広がっていきます。
失恋してただ落ち込むだけなら誰にでもできますが、その傷を乗り越えていくことができれば自分を何倍にも高めるチャンスととらえ直してみてください!
あなたへ伝えたいこと
人によって失恋に対しての対処方法は違うのかもしれませんが、失恋の苦しみを抱えつつもやれることは全部やってみるくらいの気持ちでいないと、失恋の傷からは脱出できません。
あんなに好きだったのにフラれて傷付いた!と思うなら、それだけ元彼に対する想いが深かったのでしょうから、そんなステキな恋愛をしていたのなら、必ず新しい恋にめぐり会える時がやって来ます。その時まで自分を大切にしながら成長させておきましょう♪