彼氏からいきなり「距離をおきたい」と言い出されたら「距離をおく＝いずれ別れる」と感じてしまうのも無理はないかと思います。
距離をおきたいと言い出されるのは辛いものですが、対応次第で別れずに済むどころかよりラブラブになれる対処法があります。
ついパニックになりそうな事態ですが、しっかりとポイントを押さえた対応をしておけば、乗り切れる兆しも見えてくるので、どうすればいいのかを知っておき役立ててくださいね。
彼の意志を否定しない
「距離をおきたい」と言われても、自分の方は彼氏の事が大好きで絶対に離れたくないと感じたとしても、彼氏に「絶対に離れない！」そう追いすがっては彼の心はますます離れてしまう事を、まず理解してください。
好きだから一緒にいるのは恋愛の基本ですが、彼が今現在のふたりの関係について考え直したい、今現在のふたりの関係が重いなどの理由で言い出したのなら、今は離れるしかありません。
彼の事が好きで別れたくない！そんな強い気持ちがあると振られる事への恐怖から、ついすがりついてしまうでしょうが、自分の意志を否定してくる彼女への気持ちが離れるだけで、プラスには働きません。
彼氏の意志を優先し、お互いに考える時間が必要なのだと自分にも言い聞かせてください。
くれぐれも彼氏に変な疑いを向けたり、焦って責め立てることのないよう注意が必要です。
彼氏への連絡は避ける
距離をおいているとは言え、一応付き合っているんだから彼氏の様子を知りたい・・・そう感じ、メールや電話をしたくなるかと思いますが、これでは距離を置いている意味が無くなってしまいます。
彼氏としてはひとりでじっくりと今後の恋愛を見つめ直したい。そう思っているのでしょうから、途中で能天気な「元気？」「今なにしてるの？」なんてメールならまだしも「もしかして女といるの？」なんて嫉妬心あふれるメールでも送られて来たなら、それだけで心証が悪くなります。
距離をおく為に話し合ったのに、自分の淋しい気持ちばかりを優先させる彼女に「そんな所が嫌なんだ」とでも思われれば、自分が一番恐れている別れに近づく事態になる事を忘れないでください。
何で彼が「距離をおきたい」かを察しよう
もそもそも彼氏の方から何で距離をおきたいなんて言い出したのかを、しっかりと考えてみてください。
彼氏の方もいきなり「距離をおきたい」と言い出されれば彼女が困惑し悲しむことも理解しつつ、今のままでは恋愛関係がダメになるとを察しているからこそ、彼女に提案しているのでしょうから、なぜそこまで彼氏を追い詰めてしまったのかを理解し、改善させる前向きさも必要になってきます。
距離をおく理由はさまざまありますが、
・倦怠期になりお互いの良さが見えにくくなっている
・彼女がすぐ感情的になるので面倒くさい
・メールや電話しないと彼女がすぐに不機嫌になる
・束縛が激しい
・距離が近くなりすぎたせいか、デリカシーがなくなった
などの理由があります。
そもそもすでに愛情がない相手なら、メールや電話の返信もしなかったり、音信不通か自然消滅状態にしてしまうのが一番手っ取り早いのに、ちゃんと提案してくれるのですから、誠実な相手だと言えます。
なぜ自分と距離をおきたいのかを考えた方が、新しい女ができたと騒ぐよりよほど建設的です。
ひとりの時間をどう過ごすかで今後の恋愛も変わる
彼氏に会う事も連絡すらもできない状態は、かなり辛い状態です。
そんな状況から抜け出し、今後の恋愛の糧にする為には、ひとりの時間をどう過ごすかで今後の恋愛も変わってきます。
今まで彼氏と過ごしていた時間を習い事や趣味の時間に使ってみたり、友達と過ごしたりと、精神的な安らぎの時間に変えたり、距離をおく原因になった部分を改善させていけば、彼氏を思い出す時間を減らせます。
今以上にキレイになる工夫を凝らし、他の男性からも「最近キレイになったね」とホメられるくらいまで自分を磨き抜いてください。
距離をおいた彼女が以前よりキレイになっていたら、彼氏としてはおどろきつつも「今手放したら他の男に取られてしまう」と感じるので、一気に手放すのには惜しい女に変身します。
外見的な変化を見せるのはもちろんですが、外見＆内面が釣り合ってこそより魅力的に感じるものなので、会えない時間こそ自分の外見や内面を輝かせる時間に使っておけば、戻ってきた彼氏をがっかりさせることもありませんよ。
あなたへ伝えたいこと
彼氏から距離をおきたいと言われ「私に飽きたの？浮気なら最低！」なんて気持ちが静まらないのなら、いつも自分中心で考えてしまう事が原因なのかもしれません。
男と女の事は当人同士でしか分かりませんが、距離をおく事で関係が改善した結果、お互いを必要な存在だと認め合えれば、以前より求め合える関係にまで発展できます。
もう無理かも・・・そう悲観的になる前に、まずはふたりの関係を冷静に見つめ直すことをオススメします。
